「大阪七墓巡り復活プロジェクト2013」の8月15日の「七墓巡礼」のハイライトはこの瞬間でした。正午ちょうどに真田山陸軍墓地で8000名を超える英霊たちと一緒に聞いた「玉音放送」。
2013 年 8 月 18 日
「大阪七墓巡り復活プロジェクト2013」の8月15日の「七墓巡礼」のハイライトはこの瞬間でした。正午ちょうどに真田山陸軍墓地で8000名を超える英霊たちと一緒に聞いた「玉音放送」。
国内法としても、国際法としても、8月15日は終戦記念日ではないんです。この日は、ただ、玉音放送が流れただけ。
8月14日に「明日、重大なラジオ放送がある」ということは国民に告げられていたらしく、それを聞いて覚悟した人が大勢いたそうです。「もし天皇陛下が死のうといったら喜んで死のう」と。連日連夜の空襲で、都市が灰燼と化し、敗北必須の状況にあって、生き延びることを考えなかった夏。
ラジオというのは電波です。目に見えない。それは霊波にも似ている。そして日本人の祖霊は盆のときに帰ります。なぜ8月15日に玉音放送が流されたのか?ぼくはこの玉音放送は、生者のみではなく、目に見えない存在=死者にも向けられた放送だったと思ってます。だから、日本は終戦を迎えることができたと。
■8/15(木)8時よりJR福島駅より【大阪七墓巡り2013~真田山・陸軍墓地で玉音放送を聴き、釜ヶ崎夏祭りの慰霊祭で祈る~】
http://www.facebook.com/events/172394669609419
カテゴリー: 雑感