今回の九州の地震はおそらく中央構造線のズレ。南海トラフも怖いですが中央構造線も怖い。また愛媛の伊方原発や鹿児島の川内原発など、中央構造線上に原発があったりするから頭抱えますな。どうしてこうなった…。
地震や戦争や空襲や原爆や津波や原発事故やらを、あっさりと忘れる民。被害の記憶も加害の記憶も、まるで水に流すかのようにして、綺麗さっぱりと無くしてしまう。この島の民はどうやら「忘却の民」らしい。
忘れないためにどうすればいいのか?(昔は恨みを残して死んだ者は怨霊となる…といった怨霊信仰があったんですな。これは死者を忘れないための記憶再生装置であり、失敗を繰り返さないための知恵でした)いや、むしろ、なにもかもを忘れるほうがええんやろか?能天気にのほほんと生きていくためには。いわば大愚。
忘却の民。大愚の民。いずこへ?
【大阪府】毎日新聞さんの大阪版でちょっとだけまわしよみ新聞のことが記載されましたw 学生記者さんの座談会です。桝井先生が大学でまわしよみ新聞を実施してくれて、その参加者の学生さんらしいです^ ^ ありがとうございます〜!m(_ _)m
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■毎日新聞「未来を見る『め』
学生記者がゆく 面白い。を見つけちゃえ」
http://mainichi.jp/articles/20160416/ddl/k27/100/461000c
増田さん 私も以前「まわし読み新聞」というワークショップをしました。面白いと思った記事を切り抜いて発表しあうのですが、参加者から「記事を選んだ人の人柄が分かる」という感想をいただきました。
王羲之は熱烈な道教信者やったそうですが、森羅万象を掌る文字(漢字)は汎神論的、道教的やないと魂が宿らん、産まれてこんという気がしますな。事実、王羲之は産まれは山東省ですが、のちに浙江省に赴任して、当地の起伏に富んだ山川草木の地で清談に耽ったとか。
中原は草原に大空で、こうした広大な土地柄は「天」のような偉大な概念を産みますが、やはり奇奇怪怪なる神仙妖怪は江南に宿る。儒教の孔子は中原で、老荘が江南なんはやはり土地霊の仕業もあるように思うし、書聖・王羲之も江南の地で覚醒したんやないやろか?w
王羲之から空海へ。これ、神仙妖怪が宿る江南から山岳密教の聖地・高野山へと読み解くと、いやあ、いろいろ妄想が膨らみますなw
400年前の慶長地震は伊予(9/1 愛媛)→豊後(9/4 大分)→畿内(9/5 大阪・京都)と続いた。かなり日数が近い。どうも中央構造線はそういう動きをすることがあるらしい。
また中央構造線が動いて、その後、数年後ですが、今度は南海トラフが動いて大津波(1605年 慶長大地震)で数万人規模の死者がでてます。
ほんまそろそろ…かも知れません。避難場所や家族、友人、知人と落ち合う場所、防災情報なんかをチェックしときましょう。
※画像は大阪・安政大地震(1855年)の石碑。幕末期ですが、南海トラフの地震で、このときも大津波が起こって数万人の死者がでたといわれてます。
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■慶長伊予地震 – 1596年9月1日、伊予国をおそった地震。M 7.0、寺社倒壊等。中央構造線沿いと推定される地震。
■慶長豊後地震(大分地震)- 1596年9月4日、豊後国をおそった地震。M 7.0~7.8、死者710人。中央構造線と連続している可能性がある別府湾-日出生断層帯で発生した(上記地震との)連動型地震とされる。
■慶長伏見地震- 1596年9月5日、近畿地方をおそった地震。M 7.0~7.1、京都や堺で死者合計1,000人以上。伏見城の天守や石垣が損壊、余震が翌年春まで続く。有馬-高槻断層帯、あるいは六甲-淡路島断層帯における地震とされる。上記二つの地震に誘発されて発生した可能性がある。
■慶長地震 – 1605年2月3日、南海トラフ巨大地震の一つとされてきたが、伊豆小笠原海溝付近震源説や遠地津波説など異論もある。M 7.9~8.0。紀伊半島沖と房総沖が連動したとする説もあり、M 8.4~8.5ともされる。津波地震と考えられており、地震動による被害は少なかったが、現在の千葉県から九州に至る広範囲の太平洋岸に津波が襲来し、死者1~2万人を数えた。
近松半二の名作『妹背山婦女庭訓』。半二はやっぱり『新版歌祭文』がええですがw
近松はモダンで、半二の方が「古式ゆかしい」。古式ゆかしいからオモロイんですな。もっと半二ブームきてもええのになあと思ってますw
冷コー。慶長地震の話をしていて、そういえば慶長地震の結果、当時の堺(とくに港湾施設)が壊滅的ダメージを受けて、秀吉は大坂と堺と結ぶ南北を軸にした都市構造から、大坂と近隣の船場を結ぶ東西を軸にした都市構造に変えた…という文献を昔、読んだことを思い出す。あれ?なんの文献やったかな…。
オレベステン第18弾はなんと「魔女」!?オレサマは汐月陽子さんで「サロン・ドゥ・螺」さんとの共催で実施します!^ ^ これは凄い夜になりそうですなw ぜひともご参加してください!m(_ _)m
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■5/13(金)19時より「サロン・ドゥ・螺」にて「オレベステンvol.18~汐月陽子さんによる“魔女”~」開催!参加者募集中!
https://www.facebook.com/events/1166379486726659/
「オレベステン!」とは「俺的ベストテン」のことで「オレサマ」の独断と偏見によるランキング発表会です。今回は汐月陽子さんで「魔女」をテーマにして「オレベステン!」を発表してもらいます。第10位から発表していき、雑学、ネタ話、思い出話などを聞いていきながら、栄冠に輝く第1位までを発表します!どんな魔女が飛び出てくるか?は参加してからのお楽しみ。ぜひともご参加してください!m(_ _)m
■集合日時:5/13(金)19時
■集合場所:サロン・ドゥ・螺
サロン・ドゥ・螺
大阪市中央区淡路町2丁目5番8号
船場ビルディング314号室
http://ra-spiral.jp/
https://m.facebook.com/ra20150303/
https://goo.gl/maps/edJ5Dfqhirw
■参加費:1000円
■定員:20名
■主催:オレベステン実行委員会
■共催:サロン・ドゥ・螺
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■今回のオレサマ「汐月陽子さん」からのコメント
はじめましての方も、お久しぶりの方も、どちらでもない方も、こんにちは。「嵐山の魔女」こと汐月陽子です。
魔女という存在は、世界各国の物語や芸術作品にもさまざまなかたちで登場します。ときには謎多き美女として、ときには悪役として、またときには成長する女性のモチーフとして。実在した人物から架空のキャラクターまで、魅力的な「魔女」をベストテンで紹介します。
13日の金曜日の夜、日常のすぐ隣にあるちょっと奇妙でマジカルな世界に、ぜひ触れてみてください。
●プロフィール
京都嵐山にて住み開きスペース「スピカ座」を運営。宗教学者ミルチア・エリアーデの「シャーマンとは、自ら全快した元病人である」という言葉と、中世以降、権威に所属せず民間療法などで自律的に生計を立てた人々が「魔女」と呼ばれた歴史を踏まえ、「自らの経験を社会に開き、公益に換え、自立して生きる人」を魔女と定義、自らも魔女として活動を展開中。32歳独身。
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【オレベステン10箇条】
①話者は「オレサマ」と呼びます。
②オレベステンの「テーマ」は自由です。オレサマが語りやすいテーマを決定してください。
③オレサマの独断と偏見と妄想の極私的ランキングなので参加者は異論反論などはしてはいけません。「オレサマの中ではそうなんやなぁ」と温かく見守ってください。
④オレベステンの発表方法はプロジェクター、音楽、紙芝居、パントマイムなどオレサマ次第でなんでもOKです。
⑤開催時間も無制限ですが、あんまり長いと暴動が起きるでしょう。1時間から1時間半ぐらいが適当のようです。
⑥開催場所もどこでもかまいません。洒落乙なバーでアルコールを飲みながらとかオススメです。
⑦参加費、企画費をとってもいいですし、とらなくてもかまいません。オレベステンをやるにあたって場所代、謝金なども発生するかもしれませんから、主催者、企画者、オレサマと相談して決めてください。
⑧定員もとくに定めはありません。「1人だけ」でも可ですし、「1万人の前でオレベステン」も可です。
⑨「オレベス5」とか「オレベス20」でもOKですが短いと物足りないですし、長いと聞いてる方も大変です。基本的にはオレベステンがオススメです。
⑩発表が終わったら拍手、ハグ、キスなどをしてオレベステンを和気藹々と終えてください。そして次はあなたがオレサマになってぜひオレベステンを実施してください!
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【過去のオレベステン】(敬称略)
①2015/4/19 オレベステンvol.1 佐竹店長「クラシック音楽」
https://www.facebook.com/events/1572641289655328
②2015/5/1 オレベステンvol.2 茂木秀之「ロック」
https://www.facebook.com/events/436252826539668/
③2015/5/12 オレベステンvol.3 椎名保友「プロレス」
https://www.facebook.com/events/357432501120543/
④2015/6/8 オレベステンvol.4 槙邦彦「大阪の狛犬」
https://www.facebook.com/events/409408825898467/
⑤2015/6/12 オレベステンvol.5 米田量「自分に大きな影響を与えた物語」
https://www.facebook.com/events/760926860690807/
⑥2015/6/16 オレベステンvol.6 旭堂南陽「顔ハメ看板」
https://www.facebook.com/events/478934115603329/
⑦2015/6/24 オレベステンvol.7 桂優々「ミスタードーナツ」
https://www.facebook.com/events/855986357814028/
⑧2015/7/1 オレベステンvol.8 原克明「登山道」
https://www.facebook.com/events/1597706417144821/
⑨2015/7/20 オレベステンvol.9 タカハシ‘タカカーン’セイジ「ロッキン・オン・ジャパンの2万字インタビューより珠玉の名言たち」
https://www.facebook.com/events/990806720952315/
⑩2015/9/26 オレベステンvol.10 衣笠収「日常をゆたかにするナンセンス絵本(長新太編)」
https://www.facebook.com/events/1623294394611271/
⑪2015/10/29 オレベステンvol.11 ハヤセエイジ「B級歌謡曲」
https://www.facebook.com/events/477220229116132/
⑫2015/12/4 オレベステンvol.12 ヒロツコウタロウ「禁断の暗黒アイドル歌謡曲」
https://www.facebook.com/events/913911282027781/
⑬2015/12/21 オレベステンvol.13 秋田光軌「ロシアのクラシック音楽」
https://www.facebook.com/events/200931033574894/
⑭2016/2/4 オレベステンvol.14 入江陽子「80年代映画」
https://www.facebook.com/events/1693976047484527/
⑮2016/3/17 オレベステンvol.15 紙野智亮「テーマパークとしての銭湯めぐり!」
https://www.facebook.com/events/576609472489686/
⑯2016/4/6 オレベステンvol.16 梅山晃佑「迷曲」
https://www.facebook.com/events/202606900109303/
⑰2016/4/28 オレベステンvol.17 エイジハヤセ「日本の職業作詞家」
https://www.facebook.com/events/995130817266097/
⑱2016/5/13 オレベステンvol.18 汐月陽子「魔女」
https://www.facebook.com/events/1166379486726659/
ぼくは「入学式の校長先生の訓示でやる気を失って高校を辞めた」という丸出ダメ男なんですが(校長先生の話の中身はあんま覚えてなくて、多分、ぼくは、すでに当時、15歳の自分のありとあらゆることに絶望して厭世的になっていただけ。校長先生は悪くないです。※あとじつはアホほど惚れた女がいてそれに狂ってましたww)、そのぼくが考案したまわしよみ新聞が、三省堂さんの高校の教科書「明解 国語総合」に採用されるとなって、改めて世の中の予測不能の移ろいにいろいろと複雑な気持ちであったりするんですが・・・なにはともあれ、三省堂さんの教科書PR雑誌の「高校国語教育2016年夏号」に「まわしよみ新聞」がご紹介されました!^^
「アクティブ・ラーニング」という考え方、ぼくはまったく知りませんでしたが、「まわしよみ新聞はアクティブ・ラーニングに最適!」という慧眼は、桝井先生が誰よりも早かったです。ぼくはまわしよみ新聞が学校教育に使われるとか、そんなの露ほども考えたことはなかったですからww オープンソース+集合知恐るべし・・・。今回のご寄稿は、その桝井先生からです。ほんまに、ありがとうございます~!m(_ _)m
※ぐぐると、以下のページがでてきました。2016年夏号はまだですが、いずれ、PDFで公開されるのかも知れません。また動きがあれば、ご紹介しますm(_ _)m
http://tb.sanseido-publ.co.jp/kokugo/Info/magazines/h-kokugo/index.html