ぼくは「入学式の校長先生の訓示でやる気を失って高校を辞めた」という丸出ダメ男なんですが(校長先生の話の中身はあんま覚えてなくて、多分、ぼくは、すでに当時、15歳の自分のありとあらゆることに絶望して厭世的になっていただけ。校長先生は悪くないです。※あとじつはアホほど惚れた女がいてそれに狂ってましたww)、そのぼくが考案したまわしよみ新聞が、三省堂さんの高校の教科書「明解 国語総合」に採用されるとなって、改めて世の中の予測不能の移ろいにいろいろと複雑な気持ちであったりするんですが・・・なにはともあれ、三省堂さんの教科書PR雑誌の「高校国語教育2016年夏号」に「まわしよみ新聞」がご紹介されました!^^
「アクティブ・ラーニング」という考え方、ぼくはまったく知りませんでしたが、「まわしよみ新聞はアクティブ・ラーニングに最適!」という慧眼は、桝井先生が誰よりも早かったです。ぼくはまわしよみ新聞が学校教育に使われるとか、そんなの露ほども考えたことはなかったですからww オープンソース+集合知恐るべし・・・。今回のご寄稿は、その桝井先生からです。ほんまに、ありがとうございます~!m(_ _)m
※ぐぐると以下のページがでてきました。2016年夏号はまだですが、いずれ、PDFで公開されるそうです。また動きがあれば、ご紹介しますm(_ _)m
http://tb.sanseido-publ.co.jp/kokugo/Info/magazines/h-kokugo/index.html
御園ビル、應典院から文楽劇場、丸福珈琲、法善寺などなど大阪ミナミを劇作家のオノマリコさんと歩く。
オノマさん、大阪の高校生と連携してオモロそうな作品を神奈川でやります。ご興味ある方はぜひとも〜!^ ^
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■マグカル・シアター 趣向ジュニア『大阪、ミナミの高校生』
http://shukou.org/201605/
オノマリコが2013年から親交のある大阪の精華学園精華高等学校演劇部をタッグパートナーに作品を制作いたします。
■2016年5月2日(月)〜4日(水祝)
■神奈川県立青少年センター多目的プラザ
■作・演出 オノマリコ
■出演 精華学園精華高等学校演劇部
近ごろ高校生の演劇を見ているうちに、その地域ごとの演劇のちがい、また地域ごとの高校生たちのちがいに興味をひかれるようになりました。
その一端を、今公演でお見せできればと思います。
大阪の1円は神奈川の1円とはちがう。
大阪の1mは神奈川の1mとはちがう。
大阪の1人は神奈川の1人とはちがう。
わたしとあなたはそもそも全然ちがう。
だからわかりあえないかもしれない。だけどどうやら愛し合える。
趣向主宰・劇作家 オノマリコ
■精華高校演劇部
大阪府堺市にある私立高校の演劇部。「呼ばれればどこでも行きます」をモットーに全国各地を飛び回る。イデオロギーの強いものからギャグコメディまで面白いものはなんでもやる。決まったスタイルがないのが精華高校演劇部のスタイル。2014年3月「高校演劇サミット2013」に出場(ただし当時の部員はすでに卒業している)。武器はフワッとしてること、部員同士の距離が近くとても仲が良いこと。大阪のパワーを運んでいきます。
■公演スケジュール
2016年5月2日〈月〉− 4日〈水祝〉
5月2日〈月〉17:00〜
5月3日〈火祝〉14:00〜/17:00〜
5月4日〈水祝〉14:00〜
※全4ステージ
※各回ポストパフォーマンストークあり
■チケット(税込)
前売り券:¥2,000
当日券:¥2,500
Under18:¥0
※18歳以下の方は無料にてご観劇いただけます。
■チケット取扱
前売開始 2016年4月7日〈木〉10:00〜
○カルテットオンライン
一般前売 https://www.quartet-online.net/ticket/sj1
Under18 https://www.quartet-online.net/ticket/sj1?o=b00000h
○趣向メール shukou2010@gmail.com
メールタイトルを「チケット予約」とし、お名前(ふりがな)、日時、券種、枚数、ご連絡先を明記してください。こちらからの返信をもってご予約完了となります。
*受付開始は開演40分前、客席開場は開演15分前です。
*小学生以下はご入場いただけません。
*車椅子でのご来場については、事前に趣向までお問い合わせください。
お問い合わせ
趣向(担当:中村)
Tel: 070-5462-9266(10:00〜19:00)
Mail: shukou2010@gmail.com
Twitter: @shukoushukou
■STAFF
製作協力 田中圭介
照明 阿部将之(LICHT-ER)
舞台監督 佐々木啓成
舞台美術 大槻遥香
宣伝美術 モノデザイン
制作 中村みなみ(マレビトの会)
協力 浅見絵梨子、ホシマリ
冷コー。慶長地震の話をしていて、そういえば慶長地震の結果、当時の堺(とくに港湾施設)が壊滅的ダメージを受けて、秀吉は大坂と堺と結ぶ南北を軸にした都市構造から、大坂と近隣の船場を結ぶ東西を軸にした都市構造に変えた…という文献を昔、読んだことを思い出す。あれ?なんの文献やったかな…。
400年前の慶長地震は伊予(9/1 愛媛)→豊後(9/4 大分)→畿内(9/5 大阪・京都)と続いた。かなり日数が近い。どうも中央構造線はそういう動きをすることがあるらしい。
また中央構造線が動いて、その後、数年後ですが、今度は南海トラフが動いて大津波(1605年 慶長大地震)で数万人規模の死者がでてます。
ほんまそろそろ…かも知れません。避難場所や家族、友人、知人と落ち合う場所、防災情報なんかをチェックしときましょう。
※画像は大阪・安政大地震(1855年)の石碑。幕末期ですが、南海トラフの地震で、このときも大津波が起こって数万人の死者がでたといわれてます。
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■慶長伊予地震 – 1596年9月1日、伊予国をおそった地震。M 7.0、寺社倒壊等。中央構造線沿いと推定される地震。
■慶長豊後地震(大分地震)- 1596年9月4日、豊後国をおそった地震。M 7.0~7.8、死者710人。中央構造線と連続している可能性がある別府湾-日出生断層帯で発生した(上記地震との)連動型地震とされる。
■慶長伏見地震- 1596年9月5日、近畿地方をおそった地震。M 7.0~7.1、京都や堺で死者合計1,000人以上。伏見城の天守や石垣が損壊、余震が翌年春まで続く。有馬-高槻断層帯、あるいは六甲-淡路島断層帯における地震とされる。上記二つの地震に誘発されて発生した可能性がある。
■慶長地震 – 1605年2月3日、南海トラフ巨大地震の一つとされてきたが、伊豆小笠原海溝付近震源説や遠地津波説など異論もある。M 7.9~8.0。紀伊半島沖と房総沖が連動したとする説もあり、M 8.4~8.5ともされる。津波地震と考えられており、地震動による被害は少なかったが、現在の千葉県から九州に至る広範囲の太平洋岸に津波が襲来し、死者1~2万人を数えた。
近松半二の名作『妹背山婦女庭訓』。半二はやっぱり『新版歌祭文』がええですがw
近松はモダンで、半二の方が「古式ゆかしい」。古式ゆかしいからオモロイんですな。もっと半二ブームきてもええのになあと思ってますw
今回の九州の地震はおそらく中央構造線のズレ。南海トラフも怖いですが中央構造線も怖い。また愛媛の伊方原発や鹿児島の川内原発など、中央構造線上に原発があったりするから頭抱えますな。どうしてこうなった…。
地震や戦争や空襲や原爆や津波や原発事故やらを、あっさりと忘れる民。被害の記憶も加害の記憶も、まるで水に流すかのようにして、綺麗さっぱりと無くしてしまう。この島の民はどうやら「忘却の民」らしい。
忘れないためにどうすればいいのか?(昔は恨みを残して死んだ者は怨霊となる…といった怨霊信仰があったんですな。これは死者を忘れないための記憶再生装置であり、失敗を繰り返さないための知恵でした)いや、むしろ、なにもかもを忘れるほうがええんやろか?能天気にのほほんと生きていくためには。いわば大愚。
忘却の民。大愚の民。いずこへ?