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新潟市内を歩いていた時に発見した石宮神社

2022 年 4 月 8 日

新潟市内を歩いていた時に発見した石宮神社。石が神さん。こういう神社は好きですな。江戸時代の「流作場」というエリアにあったとか。

新潟は文字通り、潟ばかり。すぐ水につく。いろんなものが流れていく。流作場なんてのは名前からして危険。そういう場所にあっても流されない巨石であったのだろう。神の石として崇められる。

また、実は、あえて「流作場」なんて大変な名前をつけることで、しかし年貢を免除してもらう…という意味合いもあったりする。「ここは田畑作ってもダメなんですわ大変なんですわすぐ流されるんですわ(=だから免税地にして)」PR。

荒田とか窪田とか沼田とか泥田とか、なんでそんなダメな地名に?と思いますが、実は、あえて、そういう名前にして免税地、税金免除を狙ったりしたとか。

農民は、庶民は、常に、したたかであります。


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