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2013 年 10 月 のアーカイブ

「桜坂山ノ手荘」(福岡県福岡市)にて「まわしよみ新聞」を実施!

2013 年 10 月 17 日 Comments off

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「まわしよみ新聞実行委員会公認まわしよみ新聞ファシリテーター(w)」の吉田さんが「桜坂山ノ手荘」(福岡県福岡市)にて「まわしよみ新聞」を実施してくれました!以下はそのご報告とお写真です。大盛り上がりで予定時間を20分ほどオーバーしたとか。その感じ、わかりますねぇ。まわしよみ新聞、どうしても盛り上がって時間をオーバーしてしまいがちなんです。ぼくは最高、5時間っていうのがありました・・・^^; なにはともあれ、吉田さん、ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました!~^^

ちなみに福岡県では10/23(水)18時30分より「NogataOffCafe わびすけ本店」(福岡県直方市)にて「まわしよみ新聞する~新聞の面白さを再発見~」を実施されます。ご興味ある方は、ぜひともご参加を!^^

■10/23(水)18時30分より「NogataOffCafe わびすけ本店」(福岡県直方市)にて「まわしよみ新聞する~新聞の面白さを再発見~」
http://www.facebook.com/events/1422877897927480/

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■桜坂山ノ手荘NEWS cafe~まわしよみ新聞WS~ 2013.10.16
http://goo.gl/I0KpX5

NEWS cafeでは3回目となる「まわしよみ新聞WS」が2013年10月16日桜坂山ノ手荘で開催されました。参加者は僕を含め6人。いつもお借りしている部屋で準備していたのですが、少人数なので急きょ、場所を変更。山ノ手荘の踊り場というコンパクトで味のある空間での開催。まるで、「今夜、まわしよみ新聞するけど、来る?」「おー!行く行く!」と、イベントイベントしてない、誰かの部屋に集ったような、いい意味でゆる~く、かる~い、そんな雰囲気になりました。

定時でスタートし、19:10~19:30までを新聞を読む時間。19:30~プレゼンタイム。プレゼンタイムでは、まず自己紹介。それから1人1枚づつプレゼンし、全員終えたら2枚目の記事のプレゼンをまわします。今日6人でした。プレゼンを終えたのは20:45。さて、1人何枚の記事をプレゼン出来たと思いますか?1時間15分かけて、なんと1人2枚!2周しかまわせませんでした。それだけ1枚の記事から話題が広がります。盛り上がります!!性別や、世代により異なる捉え方、もっている情報や経験。記事にある言葉、プレゼンした人の知識や思い、それを受けた聞き手の考え。それらが交じり合い、ニュースは他人事から自分事へ変化していきます。まったく気にも留めなかった情報(記事)なのに。自分の世界観が広がり、また他者を受け入れる心も広がっていく気がします。そんな捉え方もあるんだね!と。20:45、慌てて編集作業に取り掛かります。記事をペタペタ貼りあわせ、マーカーで文字や絵を描き加えます。この作業がまた、大人心をくすぐります。

※参加者の声
・新聞を読むのは好きだけど、話しながら新聞を読むのはすっごく楽しかった!新しい新聞の読み方ですね!
・楽しい時間をありがとう!新聞の情報は大切です!
・新聞って毎日届くのがあたりまえだけど、毎日新しい発見があたえられるありがたいものだと感じました。
・いろんな記事、いろんな意見が出て面白かった!
・1つの記事から広がるトーク。知りたいこと。知ってほしいこと。2つがつながることで生まれる喜びが「新聞の力」なのかもしれません。

参加者の皆様、山ノ手荘の牛島さん、ありがとうございました!!


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西欧文明が資本主義を否定する日

2013 年 10 月 17 日 Comments off

西欧文明に対して天晴と思うのは、正義か?悪か?の二元論となると、どれだけ血を流してでも、最後は正義を選んできたこと。今回、回避できても、おそらく、いつかアメリカはデフォルトを選択するだろうと、ぼくは推測してます。それは結局のところ、西欧文明が資本主義を否定する日となります。大恐慌、大戦争もありえるし、本当になにが起こるかわからない。恐ろしいことになりますが、まさに文明の大転換となる。歴史が動く。そういう瞬間を見たいという気もします。

■米債務上限引き上げ、上院は合意 混乱回避へ前進 :日本経済新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM1604A_W3A011C1EA2000/


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2013年10月16日のツイート

2013 年 10 月 16 日 Comments off

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明治大学博物館にて「算盤責め」 mutsu-satoshi.com/2013/06/18/%e6…

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明治大学博物館にて「算盤責め」。粉飾決裁が見つかった時にされる拷問で、あのホリ●モンもこれですべてゲロったとか。うそです。mutsu-satoshi.com/2013/06/18/%E6… pic.twitter.com/R2RILK0LxX


posted at 00:25:08

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明治大学博物館にて。高山茶筌。 mutsu-satoshi.com/2013/06/18/%e6…

posted at 00:25:27

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或る時期の子供はアンパンマンにかぶりつきになるわけで。これ、なんなんやろか?って思ってましたがアンパンマンの顔って明らかに「おっぱい」なわけで。それが「ぼくをお食べ」とかいうわけやから、こりゃあ子供はたまらんなぁと思った次第。合掌。ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%84…

posted at 09:21:25

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アンパンマンとおっぱい mutsu-satoshi.com/2013/10/16/%e3…

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光ばっかりではホワイトアウトして何もわからない。むしろ闇を認識することで光を観ることが可能なわけです。ぼくが遊廓やら七墓やらアジールを逍遙遊するのはそのためです。東京でもやります。ぜひとも。■11/15 東京七墓巡り復活プロジェクト www.facebook.com/events/3261263…

posted at 11:58:24

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ぼちぼち本とかカタチにしたほうがええとかいわれ、とりあえずFacebook(記事検索できんからあかんです。使えません)の記事をブログ(記事検索できるので)に移行。読み返すと随分と乱暴に書いてますな…(;´Д`A ただ、その時々に、これは書かんといかんコトバやったとは言えます。

posted at 12:10:54

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ぼくがいないと成立しないという作家主義ではなくて、集合知のようなもので、勝手に成長し、拡大し、変容していくような、そんなプロジェクトをやってみたかった。それがまわしよみ新聞や直観讀みブックマーカーを産んだ「いつでも、どこでも、だれでもできる=コモンズ・デザイン」の発想です。

posted at 14:59:18

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まわしよみ新聞はわずか1年で北は東北、南は九州まで全国60箇所以上で実施され、カフェ、コミュニティ・スペース、寺社、住み開き拠点、大学、英語塾、はては老人ホームでも実施され、最近は婚活や講談師との連携企画なんてのも出てきてますから。ぼくの当初の意図を遥かに凌駕してます;^_^A

posted at 15:05:30

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オープンフリー&オープンソースのワークショップで、参加者が「これおもろい!やってみたい!」と企画者となり、また参加者が増えて…という好連鎖反応を繰り返した結果、こうなりました。

posted at 15:09:22

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ありがたい話で、今後、どういう新聞が出来るのか?僕個人にも全くわかりませんが、ひとつわかることは、もはや創始者のぼくを超越して「みんなのまわしよみ新聞」になっていること。いろんなカタチでこの活動が広がればええなあと、願い、祈ってます。www.mawashiyomishinbun.info

posted at 15:13:18

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【HANARART2013企画】■11/2(土)10時より「奈良リバース・ツーリズム~万葉人と一緒に平成の奈良を歩いて現代アートを和歌で詠む!?~」 mutsu-satoshi.com/2013/10/16/%e3…

posted at 15:40:29

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【HANARART2013企画】■11/2(土)10時より「奈良リバース・ツーリズム~万葉人と一緒に平成の奈良を歩いて現代アートを和歌で詠む!?~」 www.facebook.com/events/4262334…

posted at 15:42:32

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ある朝、猿沢池に浮かんでいた!?という怪しい二人組、村花寛周(むらはなのひろちか)と陸奥賢麻呂(むつのさとしまろ)。第一発見者・山本あつし氏によると彼らは奈良時代の貴族であり、遣唐使船に乗っていたところ大嵐のために遭難し、気がつけば平成の奈良にタイムスリップしていたのだとか。

posted at 15:42:39

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混乱する二人は自分たちの住んでいた奈良の都へ帰りたいと願い、陰陽師の寛周が占うと、霜月の始めの土の日の夕刻までに二人が心の琴線に触れるものと出会うことで時の扉が開かれると出ました。

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そこで今回、二人を帰すために、山本氏と一緒になって『奈良・町家の芸術祭 HANARART 2013』に展示されている現代アート作品を巡り『和歌』を読む人を募ります。

posted at 15:43:05

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果たして現代アートは歌人の二人を感動させることが出来るのか?そして参加する人が作る歌は二人を無事に奈良時代へと帰すことが出来るのか!?・・・奈良時代からの旅人と現代のまちを歩くことで、きっといろんなことが見えて来ることでしょう。

posted at 15:43:12

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参加者がガイドされるのではなく、逆にガイドをするという前代未聞の『逆転観光(リバース・ツーリズム)プロジェクト』。日本の観光の歴史が変わります!ぜひともご参加を~! ■11/2(土)奈良リバース・ツーリズムwww.facebook.com/events/4262334…

posted at 15:43:59

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「みんなのまわしよみ新聞」になってきました。深く感謝を。 mutsu-satoshi.com/2013/10/16/%e3…

posted at 16:00:30

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「オープン台地vol.4」の公式サイトがオープンしました。連携企画で12/7(土)10時より「上町台地モダン寺巡礼ツアー~鉄筋コンクリ寺の美と魅力~」をやります。ご興味ある方はぜひとも^^ mutsu-satoshi.com/2013/10/16/%e3…

posted at 16:48:33

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闇を認識することで、光を認識する=光が観える=「観光」が成立する mutsu-satoshi.com/2013/10/16/%e9…

posted at 17:20:51

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明日は大阪府高齢者大学校の授業で太子・山王・飛田界隈のまち歩き。宗右衛門町→道頓堀→千日前→日本橋→新世界→釜ヶ崎・・・と毎週毎週、ディープなアジールまち歩きを続けていて、その最後の締めくくりです。

posted at 17:21:19

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毎年やってるんですが、これがまた超絶大人気授業で・・・これは、ぼくのガイドというよりも、まちが面白すぎるんですな。 光ばっかりみてると、人間の眼は何も見えない状態に、要するに「ホワイトアウト」してしまいます。

posted at 17:21:33

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モダンな近代建築や立派な大伽藍や美しい町屋もええですが、そればっかり見ていても、まちのことは、なんにもわからない。光と闇が混ざって、はじめて、人間はモノが見える。闇を認識することで、光を認識する=光が観える=「観光」が成立するわけです。

posted at 17:21:44

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そもそも人間さまがええとことわるいとこ、善と悪、光と闇が混ざってる存在なわけで、その人間さまが創るモノ=まちが、光だけっておかしいわけです。そんなわけがない。光と闇があるから、はじめて、まちやといえます。

posted at 17:21:51

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ぼくがアジールやら大阪七墓やらを案内するのは、大袈裟にいうと、そういう観光哲学に立脚するからですが、いったん、そういう観点でまちを捉えなおすと、今までとは、まるで違ったまちに観えてきます。これが、文句なしに、おもろい。

posted at 17:22:02

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今度の27日のJR環状線まち歩きが、ちょうどその辺とリンクします。よろしければぜひとも。 ■10/27(日)10時より【全20駅制覇を目指して!古地図片手にJR大阪環状線まち歩き】第7回!天王寺駅から新今宮駅までを歩く! www.facebook.com/events/4876150…

posted at 17:22:04

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「PIN」(Play in Newspaper=新聞を遊ぼう) mutsu-satoshi.com/2013/09/24/%e3…

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「脱・目的論的な人生」を。予定調和ほど貧しい人生はありません。幸福な偶然性。つまり「セレンディピティ」(偶察力)を楽しもうという企画。それが「まわしよみ新聞」です mutsu-satoshi.com/2013/05/14/%e3…

posted at 17:54:23


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闇を認識することで、光を認識する=光が観える=「観光」が成立する

2013 年 10 月 16 日 Comments off

明日は大阪府高齢者大学校の授業で太子・山王・飛田界隈のまち歩き。宗右衛門町→道頓堀→千日前→日本橋→新世界→釜ヶ崎・・・と毎週毎週、ディープなアジールまち歩きを続けていて、その最後の締めくくりです。毎年やってるんですが、これがまた超絶大人気授業で・・・これは、ぼくのガイドというよりも、まちが面白すぎるんですな。

光ばっかりみてると、人間の眼は何も見えない状態に、要するに「ホワイトアウト」してしまいます。モダンな近代建築や立派な大伽藍や美しい町屋もええですが、そればっかり見ていても、まちのことは、なんにもわからない。光と闇が混ざって、はじめて、人間はモノが見える。闇を認識することで、光を認識する=光が観える=「観光」が成立するわけです。そもそも人間さまがええとことわるいとこ、善と悪、光と闇が混ざってる存在なわけで、その人間さまが創るモノ=まちが、光だけっておかしいわけです。そんなわけがない。光と闇があるから、はじめて、まちやといえます。

ぼくがアジールやら大阪七墓やらを案内するのは、大袈裟にいうと、そういう観光哲学に立脚するからですが、いったん、そういう観点でまちを捉えなおすと、今までとは、まるで違ったまちに観えてきます。これが、文句なしに、おもろい。今度の27日のJR環状線まち歩きが、ちょうどその辺とリンクします。よろしければぜひとも。

■10/27(日)10時より【全20駅制覇を目指して!古地図片手にJR大阪環状線まち歩き】第7回!天王寺駅から新今宮駅までを歩く!
http://www.facebook.com/events/487615078002021/


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「オープン台地vol.4」の公式サイトがオープンしました。連携企画で12/7(土)10時より「上町台地モダン寺巡礼ツアー~鉄筋コンクリ寺の美と魅力~」をやります。ご興味ある方はぜひとも^^

2013 年 10 月 16 日 Comments off

「オープン台地vol.4」の公式サイトがオープンしました。連携企画で12/7(土)10時より「上町台地モダン寺巡礼ツアー~鉄筋コンクリ寺の美と魅力~」をやります。ご興味ある方はぜひとも^^

■12/7(土)10時より「上町台地モダン寺巡礼ツアー~鉄筋コンクリ寺の美と魅力~」(「オープン台地 in OSAKA vol.4」連携企画)
http://www.facebook.com/events/656250961061348/

■「オープン台地vol.4」公式サイト
http://uemachi-hope.net/open-daichi/

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「みんなのまわしよみ新聞」になってきました。深く感謝を。

2013 年 10 月 16 日 Comments off

「ぼくがいないと成立しない」という「作家主義」ではなくて、ある種の「集合知」のようなもので、勝手に成長し、拡大し、変容していくような、そんなプロジェクトをやってみたかったんですな。それが「まわしよみ新聞」や「直観讀みブックマーカー」を産んだ「いつでも、どこでも、だれでもできる=コモンズ・デザイン」の基本的な発想でした。とくに「まわしよみ新聞」は開始してから、わずか1年で北は東北、南は九州まで全国60箇所以上(カフェ、コミュニティ・スペース、寺社、住み開き拠点、大学、英語塾、老人ホームまで)で実施され、最近は「婚活」や「講談師との連携」なんて多様な企画も出てきてますから。ぼくの当初の意図を遥かに凌駕したプロジェクトになっています。「オープンフリー&オープンソース」を謳い文句にワークショップを展開し、参加者が「これおもろい!やってみたい!」と企画者となり、またその企画に集まった参加者が企画者となり・・・というような好連鎖反応を繰り返した結果、こうなりました。今後、どういう新聞が出来るのか?僕個人にも全くわかりませんが、ひとつわかることは、もはや創始者のぼくの意図や狙いを完全に超越して「まわしよみ新聞」は「みんなのまわしよみ新聞」になっていること。ありがたい話で、いろんなカタチでこの活動が世の中に広がればええなあと願い、祈ってます。

ちなみに本日は福岡県福岡市の「桜坂山ノ手荘」(中央区桜坂3-12-81)の「NEWS cafe×space R design vol.5」で「まわしよみ新聞ワークショップ」が実施されます。
■NEWS cafe×space R design vol.5 ~まわしよみ新聞ワークショップ~
http://www.facebook.com/events/173298859529534/
福岡県界隈の方はぜひとも^^

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※あと、みなさんもぜひとも「まわしよみ新聞ワークショップ」をやってみてください。ご自分でワークショップの企画者、主催者となって参加費(大体みなさんは500~1000円ぐらいをとっておられるようです)をとっていただいても全く構いません。何卒よろしくお願いしますm(_ _)m
■まわしよみ新聞の作り方
http://www.mawashiyomishinbun.info/manual/


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【HANARART2013企画】■11/2(土)10時より「奈良リバース・ツーリズム~万葉人と一緒に平成の奈良を歩いて現代アートを和歌で詠む!?~」

2013 年 10 月 16 日 Comments off

やります!ご興味ある方は、ぜひともご参加を~!^^

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【HANARART2013企画】■11/2(土)10時より「奈良リバース・ツーリズム~万葉人と一緒に平成の奈良を歩いて現代アートを和歌で詠む!?~」
http://www.facebook.com/events/426233440815442/

ある朝、猿沢池に浮かんでいた!?という怪しい二人組、村花寛周(むらはなのひろちか)と陸奥賢麻呂(むつのさとしまろ)。第一発見者・山本あつし氏によると彼らは奈良時代の貴族であり、遣唐使船に乗っていたところ大嵐のために遭難し、気がつけば平成の奈良にタイムスリップしていたのだとか。混乱する二人は自分たちの住んでいた奈良の都へ帰りたいと願い、陰陽師の寛周が占うと、霜月の始めの土の日の夕刻までに二人が心の琴線に触れるものと出会うことで時の扉が開かれると出ました。そこで今回、二人を帰すために、山本氏と一緒になって『奈良・町家の芸術祭 HANARART 2013』に展示されている現代アート作品を巡り『和歌』を読む人を募ります。果たして現代アートは歌人の二人を感動させることが出来るのか?そして参加する人が作る歌は二人を無事に奈良時代へと帰すことが出来るのか!?・・・奈良時代からの旅人と現代のまちを歩くことで、きっといろんなことが見えて来ることでしょう。参加者がガイドされるのではなく、逆にガイドをするという前代未聞の『逆転観光(リバース・ツーリズム)プロジェクト』。日本の観光の歴史が変わります!ぜひともご参加を~!

【集合日時】11月2日(土)10:00(16:00終了予定)
【集合場所】「近鉄奈良駅」行基像噴水広場集合
【参加費】2000円
【定員】10名
【申込】以下の専用フォームからお申し込み下さいm(_ _)m
http://form1.fc2.com/form/?id=876871

■奈良リバース・ツーリズム公式ブログ
http://reversetourism.tumblr.com/
山本あつし氏が2人を発見した経緯や、2人のプロフィールなどはこちらをご参照ください。

■奈良・町家の芸術祭HANARART2013
http://hanarart.main.jp/
※この企画は『奈良・町家の芸術祭HANARART(はならぁと)2013』の『もあ』部門参加企画です。
【企画・制作】ハナムラチカヒロ、陸奥賢、山本あつし
【出演】ハナムラチカヒロ、陸奥賢
【ストーリーテラー】山本あつし
【イラスト】高安絵美
【撮影】前川俊介
【衣装提供】山口千代子


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アンパンマンとおっぱい

2013 年 10 月 16 日 Comments off

或る時期の子供はアンパンマンにかぶりつきになるわけで。これ、なんなんやろか?って思ってましたがアンパンマンの顔って明らかに「おっぱい」なわけで。それが「ぼくをお食べ」とかいうわけやから、こりゃあ子供はたまらんなぁと思った次第。合掌。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%84%E3%81%AA%E3%81%9B%E3%81%9F%E3%81%8B%E3%81%97


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2013年10月15日のツイート

2013 年 10 月 15 日 Comments off

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画像は「新聞はいま、誰が読んでいるのか?」より。 www.landerblue.co.jp/blog/?p=9150 結構、衝撃でした。そして危機意識が芽生えてきました。これはまぢでやばいぞ、と。 pic.twitter.com/wHsrn10PvP


posted at 01:18:05

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日本のジャーナリズムは、なんだかんだで新聞メディアが主力です。政治家が、官僚が、企業が、記者会見をする。そのさいに、フリーのジャーナリストや市民メディアの関係者というのはなかなか会見の場に入ることができません。

posted at 01:18:16

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中に入ろうとしても、どこの新聞社ですか?記者クラブに入っていますか?というようなことが、まず問われる。欧米では「I’m journalist」と名乗れば、だれでもフリーパスで中に入れるのに、日本では、いまだに、そういう非常に閉鎖的な構造になっています。

posted at 01:18:24

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そもそもは政治家や官僚や企業が悪いのですが、しかし新聞社や記者クラブも、フリージャーナリストや市民メディア、ネットメディア関係者などを、どこの馬の骨かわからない存在として排斥する気分があって、ある種の「既得権益」を守ろうとしている部分もあります。まずこれを是正しないといけない。

posted at 01:18:32

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それで、調査結果に話を戻すと、要するに今後、世の中の人はどんどんとネットに偏重していき、世の中のニュースを知る手段も大部分はネットになっていくということなんでしょう。

posted at 01:19:01

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しかしネットニュースの情報源というのは、現状では新聞社、新聞記者が金と時間、コストをかけて入手してきたニュースソースが大部分なわけです。

posted at 01:19:25

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日本ではフリーのジャーナリストや市民メディア、ネットメディア関係者の記事というのはほとんど見られません(コラムや批評は別ですよ。そういうのも、最近はたまにネットニュースでも上位にきますが、しかしコラム・批評される元ネタ=そもそもの情報源は、やっぱり新聞だったりするわけです)。

posted at 01:19:42

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だから新聞を有料購読するのではなくて、インターネットで「無料」で見る人が増えると、一体、どういうことが起きるのか?端的にいえば、新聞社にお金がまわらないということになる。新聞社にお金がまわらないとどういうことが起きるのか?というと、取材力や記者の質がどんどんと劣化していく・・・。

posted at 01:19:50

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「権力は腐敗する。絶対的な権力は絶対に腐敗する」とはイギリスの歴史家ジョン・アクトン卿の有名な言葉ですが、そういう権力が腐敗しないように監視する「社会の公器」としての役割というのがジャーナリズムにはあります。

posted at 01:20:02

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そして、日本のジャーナリズムの主流を担っている新聞が弱体化することは、非常に危い社会状況を生みだしかねないわけです。「へぇ。いまの若い人や学生は新聞とか全然読んでないんやなぁ~」で終わる話ではないわけです。とくに日本のメディア状況を鑑みると。

posted at 01:20:11

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もうちょっとみなさん、新聞をちゃんと買って読みましょう(そして、できれば「まわしよみ新聞」しましょうw)。そして新聞社、新聞記者、記者クラブのみなさんはメディア報道の規制緩和を。

posted at 01:20:25

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世の中のネット偏重の流れは変わりませんから、新聞に替わる「社会の公器」を、ちゃんと用意、担保しておかないといけない。そのためにも、もっとフリージャーナリストや市民メディア、ネットメディアなどを現場に入れてほしいですな。

posted at 01:20:35

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残念ながら、新聞だけで日本のジャーナリズムを支える時代は終わりました。もっともっとメディアは多様化しないと、本当にこの国の行く末は恐ろしいことになります。mutsu-satoshi.com/2013/10/14/%E6…

posted at 01:20:52

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「まわしよみ新聞」に参加しても「答え」はみつかりません mutsu-satoshi.com/2013/07/21/%e3…

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ジャズ講談師・旭堂南陽 with まわしよみ新聞師・むつさとし mutsu-satoshi.com/2013/07/21/%e3…

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丸五市場にて。劉備玄徳と mutsu-satoshi.com/2013/07/21/%e4…

posted at 01:28:00

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富永仲基一族の墓 mutsu-satoshi.com/2013/07/19/%e5…

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成道会(12月8日)に始まり、盆(8月15日)に終わった太平洋戦争 mutsu-satoshi.com/2013/07/19/%e6…

posted at 01:31:19

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@shakutesshu 釈先生に褒められると恐縮です^^; 今後ともいろいろとご教示くださいませm(_ _)m

posted at 08:50:18

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新聞に替わる「社会の公器」を! mutsu-satoshi.com/2013/10/14/%e6…

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「まちライブラリー@大阪府立大学」さんが読売新聞さんに主催されました。さらに取材が「直観讀みブックマーカー」の時だったので、その様子が写真素材として使われておりますw  mutsu-satoshi.com/2013/10/13/%e7…

posted at 08:51:04

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100年前から釜ヶ崎にあった「新聞縦覧所」(元祖まわしよみ新聞?) mutsu-satoshi.com/2013/10/13/%e3…

posted at 08:51:12

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大阪の地元紙「大阪日日新聞」さんに「まわしよみ新聞」記事が掲載されました!かなり記事が大きくてビックリしました^^; 改めて、ありがとうございます~!m(_ _)m mutsu-satoshi.com/2013/10/12/%e5…

posted at 08:51:22

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「いつでも、どこでも、だれでもできるコモンズ・デザイン」のまわしよみ新聞は、「コモンズ(共、入会地)」を標榜してますから、当然のように「完全フリー&オープンソース」です。■まわしよみ新聞公式サイト www.mawashiyomishinbun.info

posted at 08:55:29

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まわしよみ新聞を勝手にやったからといってぼくは訴えたりしませんし、「使用料を払え!」なんてことをやりません(基本的に権利ビジネスはキライなんですww)■まわしよみ新聞の作り方 www.mawashiyomishinbun.info/manual/

posted at 08:56:04

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みなさん、どうぞご自由に、いろんな場所(会社、店舗、コミュニティスペース、寺社仏閣、住み開き拠点、公園、原っぱ、空き地など)で「まわしよみ新聞」をやってみてください。いろんな発見があると思います。■まわしよみ新聞の作り方 www.mawashiyomishinbun.info/manual/

posted at 08:56:32

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「いつでも、どこでも、だれでもできるコモンズ・デザイン」のまわしよみ新聞は、「コモンズ(共、入会地)」を標榜してますから、当然のように「完全フリー&オープンソース」です mutsu-satoshi.com/2013/06/24/%e3…

posted at 08:58:18

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摂南大学の学生さんを連れて松島遊廓のまち歩き。去年は新町遊廓跡を案内して今年は松島遊廓の案内。毎年毎年、何も知らない、いたいけな学生さんを引き連れて遊廓案内ばっかりしてる気がします。くくく。画像は川口基督教会。静謐。素晴らしい。 pic.twitter.com/91HC3M8bSm


posted at 13:10:24

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@uniko40 ぜひぜひ~!^^ いろんなところでやってみてくださいm(_ _)m  www.mawashiyomishinbun.info/manual/

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@sabaaimama @uniko40 いいですね~!ぜひとも!^^ www.mawashiyomishinbun.info/manual/

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21世紀の、日本の、現代演劇の、最先端を逍遙している孤高の劇作家・岸井大輔さんの公式サイト。 www.kishiidaisuke.com シンプル・イズ・ベスト。ブックマーク必須!!です。

posted at 14:05:20

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21世紀の、日本の、現代演劇の、最先端を逍遙している孤高の劇作家・岸井大輔さんの公式サイト mutsu-satoshi.com/2013/10/15/21%…

posted at 14:06:27

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ローカリズムに敗れた維新 堺市長選を振り返って – 大阪日日新聞 www.nnn.co.jp/dainichi/news/…

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『参加者募集!「まわしよみ新聞~南河内編」in富田林・寺内町』 amba.to/19JER2b

posted at 14:26:42

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この商品を買った人はこんな商品も買っています mutsu-satoshi.com/2013/08/07/%e3…

posted at 20:09:22

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amazonで本を購入すると、よくでてくるのが「この商品を買った人はこんな商品も買っています」「あなたがチェックした商品を買った人は、こんな商品も買っています」という煽り文句。

posted at 20:09:57

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顧客の嗜好を判断するアルゴリズムデータの蓄積によって、興味や関心が似た人々をグループ化して、顧客がまだ見ていない、知らない商品情報を提供し、抱き合わせで商品を購読させようとする。

posted at 20:10:07

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「協調フィルタリング」と呼ばれる「レコメンド・システム」(推奨システム)で、ネット・ビジネスでは常識化しつつあるようですが、これがぼくはどうも気に入らない。

posted at 20:10:15

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実際、非常に購読意欲をくすぐるシステムなんですが、結局、こうやって薦められる商品は、人間をある種のタイプに当て嵌めようとする罠といえます。ネットってのは、どうも目的論的なユーザーが多いせいか、そこにサービスを準拠させると、与えられる情報に偏りが出て、「情報の偏重」が発生する。

posted at 20:10:24

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薦められるままに本を購入していると、同じような、似たような人間ばかりが量産されるというわけです。「協調フィルタリング」はじつは一種の「調教フィルタリング」といってもいい。

posted at 20:10:32

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ぼくが、むしろ、ネットサービスでやってほしいのは、「この商品を買った人はこんな商品は絶対に買っていません」「あなたがチェックした商品を買った人は、こんな商品はまったく買っていません」という「非協調フィルタリング」であり、「アンレコメンド・システム」(非推奨システム)です。

posted at 20:10:41

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自分とよく似た世界観の人やグループがいて、しかし、その中の誰も読んでいない本だからでこそ、それをあえて読んでみることによって、未知の発見や、新しい世界や、想像だにしなかった可能性が見えてくるかもしれない。あくまで「かもしれない」なんですが、そこが非常に大事なことで。

posted at 20:10:50

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みんな同じ道を歩いていても、おもろないということです。反対に歩いたり、細路地に入ったり、回り道したり、穴にもぐったりしないと。真に豊かな情報化社会のために、いまこそ「非協調フィルタリング」「アンレコメンド・システム」を!

posted at 20:10:59

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そういうネット本屋がでてきたら、ぼくは大いに応援したいですwwmutsu-satoshi.com/2013/08/07/%E3…

posted at 20:11:13

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文化主義経済 mutsu-satoshi.com/2013/07/17/%e6…

posted at 20:20:05

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結局のところ、ぼくがやりたいことは「資本主義経済」ではなくて「文化主義経済」で。資本追求の代わりに文化追求を基本原理とする社会を作りたい。

posted at 20:21:10

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そこではまず「私有」ではなくて(もちろん公有でもなくて。それは結局、再分配する権力構造=共産主義ですから)「共有」することがスタンダードとなり、「自由競争」ではなくて「自由許容」することが求められる。

posted at 20:21:20

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そして資本に代わって文化を広く社会に活き渡らせるためには「文化のコンサム(消費)」ではなくて、「文化のリサイクル(再生)」「文化のリユース(再使用)」「文化のリペア(修理)」「文化のイノベーション(新活用)」「文化のブリコラージュ(細工)」などが必要になるだろうと思ってます。

posted at 20:21:27

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文化なんて、そんな簡単に一朝一夕で生産するなんてことはできないですから。

posted at 20:21:51

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江戸時代の祭礼を復活させる「大阪七墓巡り」も「盆」を現代的にアレンジした「葬食」も、新聞メディアの再利用である「まわしよみ新聞」も、養蚕文明を体感する「おかいこさま」も、ぼくのやってることは、みんな同じようなことで、ひとことでいえば文化主義経済のための運動だといえます。

posted at 20:22:13

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文化の可能性を模索して、領域や活動範囲を広げ、グランドデザインを変えたい。資本主義経済はもはや完全に袋小路なので、こういう人はやがて増えるだろうという気はしてるんですが・・・。mutsu-satoshi.com/2013/07/17/%E6…

posted at 20:22:29

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ディベート(討論)ではなくてエクスチェンジ(交換)を mutsu-satoshi.com/2013/05/24/%e3…

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【大阪七墓巡り復活プロジェクト特別企画】7/14(日)19時よりEARTHにて岸井大輔×むつさとし対談「都市とは劇場かつ墓場であり、都市遊歩とは観劇かつ巡礼である!」のための、プレ公開チャット(B面) mutsu-satoshi.com/2013/07/10/%e3…

posted at 20:25:16

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【大阪七墓巡り復活プロジェクト特別企画】7/14(日)19時よりEARTHにて岸井大輔×むつさとし対談「都市とは劇場かつ墓場であり、都市遊歩とは観劇かつ巡礼である!」のためのプレ公開チャット(A面) mutsu-satoshi.com/2013/07/14/%e3…

posted at 20:25:31

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場のネットワーカー mutsu-satoshi.com/2013/07/08/%e5…

posted at 20:33:18

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クリエイティブ・ツーリズムをやる目的のひとつに「あんまりにもクリエイティブ拠点が増えすぎてないか?」という問題提起があります。いま、やたらと「コミュニティ・カフェ」やら「住み開き拠点」やら「なんとかスペース」が増えていて、「コンビニ化」している気がするんですな。

posted at 20:34:01

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「場」を持つことは大事です。しかし同じようなエリアに、同じような「場」が増えすぎていて、個個の拠点のレベルでいえば、そこを利用するひと、参加するひと、携わるひとというのが総体的に減っていく。哀しいかな、「客の奪い合い」というのが発生している。

posted at 20:34:09

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同じまちの中に6つも7つも8つもコミュニティ・カフェがあるというのは、これはじつはコミュニティを維持するどころか、「コミュニティ分断」の動きにつながっていきます。「お山の大将」がいっぱいいて、「船頭多くして船山に登る」の過ちが、日本全国のまちづくりの現場でいかに多いことか。

posted at 20:34:19

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まちに必要なのは「船の所有者」(船頭)ではなくて、「船の利用者」(船客)を増やすことです。また安易に「船頭」になるので、結局、船を維持できなくて、すぐに閉鎖してしまうということも往々にあります。

posted at 20:34:28

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仮に自分が「船頭」になろうとしても、まずはその自分の船の周辺に同じような船がないか?と探して、リサーチして、マーケティングして、船をはじめないと、先行する船と一緒に「共倒れ」のような状況にすらなりかねない。

posted at 20:34:36

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実際に、東京や横浜、大阪、神戸といった大都市において、そういう事例が多く見受けられます。当たり前の話なんですが、まちづくりはもっと戦略的にやっていかないといけない。

posted at 20:34:45

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そこで、まち歩きを利用して、そのまちのコミュニティ・カフェや住み開き拠点やなんとかスペースを訪問することで、このまちには、いま、なにが足りていて、なにが足りていないのか?・・・ということを可視化する必要があるわけです。

posted at 20:34:57

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自分のまちのクリエイターやアーティストの拠点を知り、それから自分たちは今後、どうすべきか?を考える。まちづくりの先輩や先達を知り、後続はどうすべきか?を考えていかないといけない。

posted at 20:35:07

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安易に「場」を作る前に、「既存の場」を繋ぎ、場に客を集め、場を知って次を考えるという「場のネットワーカー」の仕事がいります。クリエイティブ・ツーリズムはそこを担えるし、そこにこそ、このプロジェクトの必要性と可能性があります。www.facebook.com/1permilCreativ…

posted at 20:35:40

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なぜ「まわしよみ新聞」がうけるのか?・・・それは小さいけれども「世界を作る手仕事感覚」があるからです mutsu-satoshi.com/2013/07/07/%e3…

posted at 20:39:29

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「まわしよみ新聞」の制作には3つのプロセスがあります。 ①新聞をまわしよんで記事を切りぬく ②切り抜いた記事をプレゼンしてみんなで話し合う ③記事を四つ切画用紙に張り付けて壁新聞を作る このどれもが欠けると「まわしよみ新聞」にならないわけで、とくに一番重要なのが実は「③」で。

posted at 20:40:43

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例えば新聞をまわしよんで、おもろいと思う記事を赤丸つけて、それを話し合って終了・・・としてもいいんですが、ぼくはあえて新聞記事を切り取って、みんなで1枚の壁新聞として再編集しなおすという「エトス」(型)にしたんですな。

posted at 20:40:53

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これは、おもろい記事、興味深い記事を切り取ることよりも、それを上手にプレゼンしたり、話し合うことよりも、みんなで1枚の壁新聞をクリエイト(創造)することにこそ、「トポス」(場)の面白さが最大限に発揮されると考えたからです。

posted at 20:41:05

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①と②はいってみれば「個人芸」の範疇なんですが、③は「全体芸」になるというわけです。

posted at 20:41:21

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切り抜き記事をどう並べようか?貼っていこうか?この記事とこの記事を並べたら別の意味がでて面白いのでは?どう色づけしようか?タイトルや日付はだれが書こうか?スキマや空白をどうしようか?イラストでも描いてみようか?…要するに調整や構成や交渉や編集する能力が問われてくるわけです。

posted at 20:42:07

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①と②をうまいことやれても③はダメという人が世の中にはいるし、逆に①と②はダメでも③となると俄然、力を発揮するという人もいる。こうして、「まわしよみ新聞」を作ることで、ひとつの「小さな社会」「小さな世界」を創造することになり「社会性」「世界性」を習練するステップにもなるわけです。

posted at 20:42:21

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また非常に重要なのがハサミやノリで新聞の記事を切り取ったり、貼ったりという作業は「手仕事」で、この「手仕事感覚」こそが脳化してしまった情報社会に、もっともロストされている感覚だったりします。

posted at 20:42:33

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子供が無意味にハサミでヒモを切ったりするように、無意味にあちらこちらの壁にシールを貼るように、「ハサミで新聞を切る」とか「ノリで記事を貼る」とかいう作業は純粋に楽しいんですな。

posted at 20:42:51

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こういう「触覚的喜び」をみんなで共有できる体験って大人になると全くないですから。そういう意味でも③のプロセスは非常に重要です。それで、このプロセスはなにかに似ているなぁ?と前々から思っていたんですが、じつはこれは河合隼雄先生の「箱庭療法」に似ているということに気づきました。

posted at 20:43:17

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「四つ切画用紙」はいってみれば「箱庭」なんですな。まわしよみ新聞はそこに「新聞記事」というメディアを置いていきますし、箱庭療法ではそこに「おもちゃ」というメディアを置いていく。

posted at 20:43:27

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新聞記事は「2次元」で、おもちゃは「3次元」という違いはありますが、メディアを置いて「小さな社会」「小さな世界」を創造するという意味では、やってることは一緒です。

posted at 20:43:34

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ちなみに箱庭療法の発案者マーガレット・ローエンフェルド(Margaret Lowenfeld)は、箱庭療法のことを「世界技法」(The World Technique)と呼んでいたとか。まさに「世界を作る」という「手作業」なんですな。

posted at 20:43:42

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なぜ「まわしよみ新聞」がうけるのか?・・・それは小さいけれども「世界を作る手仕事感覚」があるからです。やってみればわかりますが、これは非常に魅力的な体験です。自分がなにをやっているのかわからないほどに細分化された産業社会の住人であるぼくらには、これほど魅力的な体験はありません。

posted at 20:43:46

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なぜ「まわしよみ新聞」がうけるのか?・・・それは小さいけれども「世界を作る手仕事感覚」があるからです mutsu-satoshi.com/2013/07/07/%e3…

posted at 20:43:50

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「むらしずめ」「まちしずめ」のためのアートを mutsu-satoshi.com/2013/07/04/%e3…

posted at 20:48:26

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いま現在、日本の空き家率は13パーセント。野村総合研究所の報告書では、これが30年後には43パーセントになるとか。いまから30年ローンで家やマンションを買っても、ぼくが65歳のときには、なんと日本国中の家の半分近くに人が住んでいない。

posted at 20:48:50

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家の価格は一気に下落するだろうし、世の中はゴーストタウンだらけ。限界集落は「廃村」となり、もしかしたら「廃町」「廃市」なんて現象も出てくるかも知れない。

posted at 20:49:00

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自分たちのむらがなくなる。まちがなくなる。そうならないために、日本全国どこでも一生懸命に「むらおこし」「まちおこし」をしてますが、この人口減少時代の荒波は、そう簡単には乗り切れないでしょう。

posted at 20:49:09

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また「むらおこし」「まちおこし」のためによく利用されるのが「なんとかアート・フェスティバル」「なんとか芸術祭」。

posted at 20:50:26

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むらやまちに若者を集めようと地方にアーティストを招聘して、レジデンス、作品展示、ワークショップなどを繰り広げますが、なかなか土地の文脈にあってないし、ほとんどが一過性のものに終わる。

posted at 20:50:34

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ぼくが思うに、もはや「むらおこし」「まちおこし」のために、経済活性化のために、アーティストを地方に呼ぶのは間違いで、ほんまは「むらしずめ」「まちしずめ」のためにこそ、アーティストの仕事があります。明日、むらを解散する。まちが滅びる。そういうときにこそ、アートが必要となってくる。

posted at 20:50:47

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ひとが産みだしたものなんだから、ひとが死ぬように、むらもまちもいずれ死ぬ。必ず死ぬ。しかし人が死ぬときに葬式という儀式や祭礼が必要なように、むらやまちを閉じるときにも、鎮魂と供養のための儀礼や祭礼が必要になってくる。そうしないと死者やネクロポリス(死の都)が浮かばれないですから。

posted at 20:51:13

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そして、そのときにこそ、アートが必要になると思っているんですな。アートにはそういう可能性があるし、その可能性を追求したいと思って「大阪七墓巡り復活プロジェクト」をやっていたりします。mutsu-satoshi.com/2013/07/04/

posted at 20:51:46

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画像は野村総合研究所「人口減少時代の住宅・土地利用・社会資本管理の問題とその解決に向けて」より。■「むらしずめ」「まちしずめ」のためのアートをmutsu-satoshi.com/2013/07/04/ pic.twitter.com/jsxjWjJqGx


posted at 20:52:17

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台風、福島を直撃っぽいんですが・・・。typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/typ…

posted at 21:17:39


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21世紀の、日本の、現代演劇の、最先端を逍遙している孤高の劇作家・岸井大輔さんの公式サイト

2013 年 10 月 15 日 Comments off

21世紀の、日本の、現代演劇の、最先端を逍遙している孤高の劇作家・岸井大輔さんの公式サイト。

http://www.kishiidaisuke.com/

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