久しぶりに「熱い本」と出逢いました。大阪市立自然史博物館が2005年に発行した『なにわのナチュラリスト』。大阪が誇る市民学者の系譜。その人物紹介のコピーがなかなか秀逸。 「貝の大家はご住職 吉良哲明」 「淀川の畔に住んだアリ研究家 寺西暢」 「地域に生きたコケ研究家 中島徳一郎」 「堺のトンボドクター 尾花茂」 「日本のクモの戸籍を作った男 八木沼健夫」 「呉服商からカミキリムシ博士 林匡夫」 「ナメクジの視点+鳥の視点 児玉務」 …熱い。熱過ぎるぜ。オススメ!