「直観讀みブックマーカーに行ってきた!vol.2」(byともちゃむ)
・・・というわけで名イラストレーターのともちゃむによる「直観讀みブックマーカーに行ってきた」第2弾!これを読むと直観讀みブックマーカーの魅力が手に取るようにわかる・・・っていうか、ぼくが単なる怪しい電波系ではないかww ともちゃむー!!><
次回で名誉挽回なるか!?
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次回で名誉挽回なるか!?
色々と誤解されてるんですが、かつての松島遊廓、飛田遊廓は娼妓の遊廓。対して今里遊廓(あと港遊廓なども)は芸妓の遊廓でした。今里は歌やら三味線やら躍りやらお茶屋遊びで楽しむところ。わかりやすくいえば娼妓の遊廓は宿泊OKでしたが、芸妓の遊廓は宿泊NG。ただ、ほんまに芸だけやったんかいな?というと、これが微妙な話で、芸妓ですが相手と合意で夜伽の相手になった芸妓もいて、これを俗に「転び」といいます。中でも誰彼構わず転ぶのを「不見転」(みずてん)といい、これは同業者からは嫌われたとか。なんにせよ松島や飛田と較べると多少は自由意志のようなものがあったのが今里遊廓です。ちなみに松島や飛田は国家(官僚)が作りましたが、今里は近鉄が作りました。沿線開発という意味でいえば「あべのハルカス」の先輩ですw 時代は変わる。
画像は今里花街組合。
昨日は新町遊廓、松島遊廓、飛田遊廓に続いて今里遊廓まち歩きガイド。このあいだは堺の龍神遊廓をガイドしたので、ほんまに遊廓ばっかりガイドしてますな。大体、遊廓か墓ばかり巡る観光家。それがむつさとし。つーか、大阪のおもろいとこはほぼ遊廓か墓です。いや、ほんまに。これだけ遊廓と墓だらけのまちは珍しい。
画像は今里新地の大門。大阪万博にあわせて大改修(昭和45年)したとか。万博では日本全国から6000万人以上もの人がやってきた。特需景気(その結果、甘い汁を吸った大阪財界は東京政界に服従し、イベント依存体質になり、ボロボロになりました。同じことが上海万博にもあり、上海万博の結果、上海財閥は北京軍閥に牛耳られることになりました)もええとこなんですが、それにあわせて大盛り上がりやったのが新地の皆さんでした。
さらに面白いのが、この大門を建立(昭和27年)したのが天下のアサヒビールということ。アサヒビール万歳!w