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2014 年 2 月 のアーカイブ

熊手銀天街(北九州市)でまわしよみ新聞を実施!

2014 年 2 月 17 日 Comments off

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笛田さんが熊手銀天街(北九州市)でまわしよみ新聞を実施してくれました!笛田さん、ご参加頂いた皆さん、ありがとうございます〜!( ´ ▽ ` )ノ

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【第1回まわしよみ新聞@熊手銀天街編集局】
昨年秋の人権啓発イベント出展のさいに試しに一回やってみましたが、今日が本格始動。商店街の中で、一緒に昼食をして、そしてまわし読み新聞という試み。嬉しいことに3名の参加。大学生さんが「参加してもいいですか?」と飛び込み参加で一気に賑やかになりました。人権から本の話し、旅の話しと多岐にわたりました。それぞれがどういうことに興味を持ち、どのような思いを持っているのか、和気藹々とした雰囲気で新聞を作り上げました。あまりの盛り上がりに時間が足りなくなってしまうほどで、次回からはもう30分から1時間繰り上げてやらないといけないかなと思うほどでした。商店街の店舗で一緒にご飯を食べて交流したあとのまわし読み新聞。いいスタートが切れた気がします。今後、月一回ペースで出来ればと思っていますし、リコーダー・アース・ブリッジの活動として、演奏と組み合わせてみたり、イベントの中のワークショップ、学校での出前授業など、さまざまな場で出来そうな気がします。何気ない書評広告ひとつとってもその人の思いを伺うと深みのある話となり、立派な記事となる。完成した新聞は、実施した店舗「よつば」におかせていただきますので、ご来店の際はぜひ作品をご覧くださいませ。毎月下旬の日曜日に「よつば」でやっていけたらいいなあと思っていますし、学校や、若者支援の場、まちなか、イベント、いろんなところで実施していきたいです。演奏や講演のオファーと同様、気軽にお声掛けくださいませ。


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中日新聞の高瀬さんが「TEENS ROCK IN AICHI 2014第二回ティーンズスタッフ会議」の中で「まわしよみ新聞」を実施!

2014 年 2 月 17 日 Comments off

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今日は北九州市に続いて愛知県では中日新聞の高瀬さんが「TEENS ROCK IN AICHI 2014第二回ティーンズスタッフ会議」の中で「まわしよみ新聞」を実施してくれました!北九州市は大学生でしたが、愛知では高校生の皆さんが参加してくれたようです。高瀬さん、高校生の皆さん、ありがとうございます〜!( ´ ▽ ` )

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今日は、TEENS ROCK IN AICHI 2014の第二回ティーンズスタッフ会議を開催しました。6名が欠席ではありましたが、7名の高校生新メンバーに参加頂きました。3月1日に開催する出場者を集めての説明会を高校生スタッフに進行してもらうための段取りを速やかに決めたあとは、メンバーの交流を深めるために「まわしよみ新聞」を初実践!高校生スタッフと大人メンバーの交流を深めることに大きく役立ちました(≧∇≦)


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■3/17(月)10時より『境界をゆくvol.2 コモンズツーリズムの起源?七福神巡りを巡る(浅草名所と、都七福神)』やります!

2014 年 2 月 14 日 Comments off

東京ウィークの企画第2弾!3/17(月)10時より『境界をゆくvol.2 コモンズツーリズムの起源?七福神巡りを巡る(浅草名所と、都七福神)』やります!
http://www.facebook.com/events/422161284585390/

都市の中のツーリズムということで吉原の「七福神信仰」について歩いたり、色々と考えてみようというものです。七福神はみんな漂流神でマレビトです。実に面白い。またまた話があっちこっちに飛びまくって意味不明になると思いますがw ご興味ある方はぜひともご参加を~!

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■3/17(月)10時より『境界をゆくvol.2 コモンズツーリズムの起源?七福神巡りを巡る(浅草名所と、都七福神)』やります!
http://www.facebook.com/events/422161284585390/

陸奥賢(観光家)と岸井大輔(劇作家)の2人でちんたらやっている『境界をゆく』シリーズ。第1弾は東京と大阪のメイド喫茶巡りでした。第2弾として、東京と京都の七福神を巡ります。

七福神は江戸時代にできた不思議な習慣です。当時人気があった神様を全員一つの船にのせてしまったもので、七福神相互に共通する世界観は何もありません。仏教、神道、道教の神が仲良く並んでいます。

日本人らしいいい加減さだなあ、とは思います。でも、今私たちに必要なのは、多様さを認めるセンスではないでしょうか。日本にある、コモンズを巡る方法を歩きながら考えてみたいと思います。

今回は日本で2番目に盛んと言われている浅草名所(などころ)七福神を巡ります。いずれ京都の都七福神を巡り、比較をしたいと計画しています。

ゲストに吉原弁財天を自腹で復旧させた男、吉原芸術大サービス(※)のキーパーソン吉原さんをお招きします。
http://www.asakusa7.jp/map.html

■予定
10時 日比谷線南千住駅南口方面改札前待ち合わせ
10時→12時 石浜神社(寿老人)→橋場不動尊(布袋尊)→待乳山聖天(毘沙門天)→今戸神社(福禄寿)
12時→15時 今戸橋で吉原さんと待ち合わせ→山谷堀を吉原まで歩きながら、吉原の話をきく→吉原神社(弁財天)→鷲神社(寿老人 2柱目)→吉原で昼食休憩
15時→17時 矢先神社(福禄寿 2柱目)→浅草寺(大黒天)→浅草神社(恵比寿)

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■「吉原芸術大サービス〜春一番〜」関連企画
吉原芸術大サービスとは、今回巡る浅草七福神のひとつである吉原神社周辺で行われる現代美術と伝統芸能の芸術祭です。吉原は、かつての遊郭、そして現在はソープランドがたち並ぶまちとして知られています。しかし、下町の文化が根付いて居る部分や、新しく建てられたマンションなど、さまざまな視点でみることが出来るまちです。現在、2014年の4月5.6日(金・土)の開催に向けて準備を進めています。今回は、参加アーティストである岸井大輔さんのご好意で、関連企画とさせていただくことになりました。

*吉原芸術大サービス 企画概要
[ 日にち ] 2014 年 4 月 5・6 日(土・日)(2日間の開催)
[ 時間 ] 10:00~19:00(仮)
[ 会場 ] 千束3・4丁目(吉原界隈)
[ 主催 ] 吉原芸術大サービス実行委員会
[ 共催 ] アトリエ空鼠
[ 後援 ]吉原地域七カ町、吉原神社

公式HP:http://yoshiwarasuperartservice.tumblr.com/
公式FBページ:https://www.facebook.com/yoshiwaraartsurvice
公式twitter:https://twitter.com/YSWR_artsurvice

また、資金の一部をCAMPFIRE(クラウドファンディング)で募っています。企画の経緯が分かりやすく掲載されている動画もあります。ぜひ、ご覧下さい。
http://camp-fire.jp/projects/view/908


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小さい偶然

2014 年 2 月 14 日 Comments off

記紀神話によれば、イザナギとイザナミが舞い降りて、国産みをした場所が「おのころ島」。「おのころ」いうんは「おのずところがる」(自ら転がる)という意味で。つまり偶然に身を任せることが、最大の神性や霊性を呼び起こす。

そもそも、この世に誕生することが偶然の所作なんですな。男と女がセックスしても受胎するかどうかは全くわかりませんから。意志ではなく偶然によって人間はこの世に生まれてくる。ぼくらは偶然、誕生し、この世に強制的に投げ込まれたわけです(ハイデガーのいうところの被投性ですわw)。世界を創造(また破壊)する、圧倒的な力が、偶然には宿っている。

しかし近代人は大抵、都市の中にいます。都市にいると、あらゆるものが人工です。都市的人工空間に囲まれていると、なんや世界全体を制御できるような気がしてしまう。ほんまはそうやないんです。人工(都市)の外は偶然性(自然)の驚異に常にさらされている。いきなり大地が割れ、海の水が都市に襲いかかってくる。そういうこともある。

また人間そのものも、よくよく観光(これをぼくは内観光といってますがw)してみれば、じつは自然性に満ち溢れている。セックスしても受胎するかどうかわからないのは、ぼくらが自然物であるからです。こんなのは当たり前のことなんですが、人工都市の中にいると、どうもそれがようわからなくなってくる。

要するに世の中には「大きい偶然」(地震や津波など)や「小さい偶然」(受胎や恋に落ちるとかw)があるいうことですわ。そして、「直観讀みブックマーカー」はこの「小さい偶然」を用いて遊びましょか?というもんです。

なんでそんなことをするのか?人工都市の中にいるぼくらは「偶然の力」を見くびっているか、気づいてないからですわ。「小さい偶然」でもいいから、それを数多く体験することで、ぼくらは間違いなく「偶然の世界」に生きる「世界内存在」(あ。またハイデガーでてきたww)であることを認識しようというわけです。

我ながら、直観讀みブックマーカーは、じつに深い。そして何より、面白いww

※以下の画像は梅山くんが作成した『与謝野晶子童話集』の直観讀みブックマーカー。「ほんとうにお前は困った虫だ」。

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意識の大河

2014 年 2 月 13 日 Comments off

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大阪府高齢者大学のまち歩きガイド科の講師をやってるんですが、これがまた毎回面白い。今日はみんなで作ったまち歩きマップの発表会。これが歴史やないんですな。「ここに住んでた」「ここで見合いした」「ここの街道で夜店が出て楽しかった」。

まち歩きは歴史散歩とは違います。史跡巡りとも違う。まちは過去と未来を結ぶ現在進行形のものだから。ヒストリー(歴史)ではなくてライフ(人生)を語って、初めてまち歩きとなる。エクスペリエンス・デザイン。実体験、経験や体感が反映される逍遙観光こそがまち歩き。当事者の、他者のライフの縦糸、横糸がいくつもいくつも紡がれて立体交差化していき、まちひとつだけなのに信じられないような圧巻の物語絵巻が出来上がってくる。ジェイムズ・ジョイス『ユリシーズ』の「意識の流れ」の細流が集まって、まるで「意識の大河」となるような。

ぼくは一応、講師なんですが、毎回、生徒の皆さんから物語を拝聴してます(それを呼び起こすために、誘い水として、ぼくはまちの物語を語ります)。市井の人たちの物語やからええんですな。学者、先生の研究とは違う。じつに面白く、有難い仕事です。感謝。


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中国新聞の蓮池新聞舗さんが広島大学の学生さんと「まわしよみ新聞」を実施!

2014 年 2 月 13 日 Comments off

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中国新聞の蓮池新聞舗さんが広島大学の学生さんと「まわしよみ新聞」を実施してくれました!学生さんに好評だったようで、よかったです。ぜひ次は広島大学でもやって欲しいな〜。ご参加してくれた学生さん、ありがとうございました〜!( ´ ▽ ` )

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先日、広島大学の学生さん2名と「まわしよみ新聞」をしました。まわしよみ新聞とは・・・
https://www.facebook.com/mawasiyomisinbun
http://www.mawashiyomishinbun.info/

私は大学生の方と「まわしよみ新聞」をするのは初めてでしたので、「最近の大学生はどんな記事に興味を示すのか」非常に楽しみでした。一人暮らしということもあり、普段新聞はほとんど読まないという二人ですが、今回は3紙(中国・日経・産経)を1時間かけてじっくり読んで頂きました。そんな二人が選んだ記事は・・・

・福山市の市民提案型「協同のまちづくり」
自らの出身地である福山市のにぎわい創出に関心がある。駅前の活性化も推し進めて欲しい。また将来的に自分も地元の発展に貢献したい。

・アップルの苦手課題
ジョブス自体がエクセルを好きなのに、なぜ多額の開発費を投じてナンバーズを売ろうとするのか。

などなど・・・さすがに広大生ですね。新聞記事からご自身の将来の展望を語ってくれたり、アップルの販売戦略に疑問を呈したりしてくれました。また、嬉しいことに、「新聞久しぶりに読むと面白い」「自分の意見を発表する訓練になって役立つ」、「また是非やって欲しい」という意見も頂きました!近く社会に出る学生さん達に、国内外の幅広い知識と自分の意見を持ち、どんどん発信して、日本を引っ張って行ってほしいですね。


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「まわしよみ新聞は、まわしよみ親聞」

2014 年 2 月 13 日 Comments off

「まわしよみ新聞は、まわしよみ親聞(=親しい人から記事を聞く・記事を聞いたり話し合ったりして親しくなる)」とはメディアプラネット代表の玉川さんの言葉。

これ、聞いた時に「なるほど!親聞とは、なかなか深い言葉やなあ」と思ってたんですが、玉川さんとお会いして、この話になったさいに、実は「まわしよみ新聞ワークショップ」に参加した若者が、みんなで作成した「まわしよみ新聞」にタイトルを書こうとして、たまたま間違えて「まわしよみ親聞」と書いてしまったのだとか。それをキッカケにして「あ。でも、そういわれると、そういうもんやなあ…」と気づいたとか。

偶然の、誤謬の、失敗の、面白さ。こういうの、大事ですな。ほんまに。


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■【西日本新聞qBiz×まわしよみ新聞】参加者+qBiz編集長の視点で「そうだったのか!九州経済」となるか!?活かし方はあなた次第☆

2014 年 2 月 13 日 Comments off

またまた面白そうな企画が九州・西日本新聞社さんよりやってまいりました!「経済」をテーマに「まわしよみ新聞」を作成して、専門家(九州経済情報がギュギュっとつまった西日本新聞経済電子版qBiz編集長)さんにコメントをもらう!というもののようです。「経済」にご興味ある方はぜひともご参加を!^^

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■【西日本新聞qBiz×まわしよみ新聞】参加者+qBiz編集長の視点で「そうだったのか!九州経済」となるか!?活かし方はあなた次第☆
http://www.facebook.com/events/231571717026470/

そうだったのか!と思わせてくれる池上彰先生のように、九州経済ってそういうことか!って思いたくありませんか?笑

まず地元のニュースなら地元新聞社の新聞やTVニュース、WEBを見てれば十分か?いえいえ、あくまでそれは情報にすぎないのでそれをどう自分の中に吸収するかが重要だと思います。そういう意味でまわしよみ新聞はおもしろくて、多様な視点で記事の解釈が共有できるので、たくさんの気付きが得られます。
 
次に、経済って何となく分かるような分からないような感じじゃないですか?経済面ってとりあえずスルーしたくなります・・・ですが、まわしよみ新聞スタイルで新聞見ながら、みんなが経済記事だと思うものを自由に切り取って、みんなの九州経済紙面を作ってみるとどうでしょう?何か色々と発見できそうじゃないですか?池上彰はいませんが、九州経済情報がギュギュっとつまった西日本新聞経済電子版qBiz編集長も来てくれるので、きっといい解説とか聞けますよ!(プレッシャーw)
※qBiz:http://qbiz.jp/
 
就活にいかすもよし、日々の情報収集をワンランクUPさせるもよし、とっつきにくい経済、そして身の回りの九州経済をよく知って、そうだったのか!と一緒に言いましょう♪
 
※まわしよみ新聞とは
新聞を持ち寄り、「面白い!」「興味深い!」記事を切り抜き、参加者同士でプレゼンしながら、新しく新聞を再編集します。多様な視点から新聞を読み解くことにより、より幅広い知識が増え、世界観がひろがります。
http://www.mawashiyomishinbun.info/
 
≪ワークションプ概要≫
・日時:2014年2月28日(金)19:00~21:00
・会場:FUture Studio 大名+(福岡市中央区大名2-8-18天神パークビル4F)
・参加費:500円(お菓子+飲み物)
・定員:12名
・条件:18歳以上~30代まで
・主催:Future Studio 大名+
・協力:西日本新聞社
 
≪タイムテーブル予定≫
19:00 開始、説明、アイスブレイク
19:15 その日付の新聞を読んで切り抜きタイム
19:40 切り抜いた記事についてプレゼン共有タイム
20:00 みんなの九州経済新聞まとめタイム
20:30 各グループより発表+qBiz編集長コメント
21:00 終了


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36歳

2014 年 2 月 12 日 Comments off

2月12日で36歳になりました。安吾は36歳前後で『日本文化私観』『青春論』『真珠』を書いたり発表したりしている。ええ仕事です。自分の生のあるうちに、自分に出来る、最大限の仕事をしたい。

たくさんのお祝いメッセージを頂きました。ほんまは、おひとりおひとりに返礼をするべきなのですが、あまりに多いので、この記事でみなさんに感謝の意を。ありがとうございます。36歳のむつさとしも何卒、よろしくお願いしますm(_ _)m

※すごいカラフルな画像はヨネキチが作成してくれました。ヨネキチありがとう!ww

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韓国の研究会「aff-com(アプコム)」さんに「まわしよみ新聞」の取材記事が掲載されました!ついに「まわしよみ新聞」が日本を飛び越えて韓国デビュー、アジアデビュー、世界デビューへw

2014 年 2 月 12 日 Comments off

韓国の研究会「aff-com(アプコム)」さんに「まわしよみ新聞」の取材記事が掲載されました!ついに「まわしよみ新聞」が日本を飛び越えて韓国デビュー、アジアデビュー、世界デビューへw

韓国でも「まわしよみ新聞」が広まれば面白いことになりそうです。ネット偏重という意味では日本よりも韓国の方がスゴイと聞きます。だからでこそ、いまこそ、「対話」の重要性を。「他者」の可能性を。

「政治」ではなくて「メディア遊び」で日韓友好の架け橋になれば嬉しいなぁ~^^

■研究会aff-com(アプコム)
http://www.aff-com.net/305

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